自動販売機の販売促進事例

日本の文化でもある自動販売機の販売促進事例を観察、記録するブログです。通常のダミーサンプル、POPによる販促施策や、キャッシュレス化やデジタルサイネージ化などの最近の動向にも注目しつつ、気づいたことをUPしていきたいと思います。

コカ・コーラ ジョージアグラン微糖 トップボード

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コカ・コーラ ジョージアグラン微糖のトップボードが、同時に2種類展開されていました。

同一商品で異なるデザインのトップボードが展開されるのは珍しいのではないかと思いました。

特に立体的にカットされた大型のトップボードはインパクトがあり、先日UPしたダミーとともに、販促への力の入れ方を感じられます。

(大きすぎて上部が若干曲がっていますが。。)

 

JR東日本 自販機デジタルサイネージ インパネタイプ

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JRの駅構内で頻繁に見かけるようになった、商品サンプル部分全面がデジタルサイネージになっている自販機とは異なり、こちらは自販機下部の広告表示部分(インパネ)がサイネージになっているタイプの自販機でした。

 

商品サンプルは従来通りの立体成型品で、インパネだけが自動的に(?)更新されるので、サンプル部分全面がサイネージになっているタイプに比べ、作業的、コスト的な導入負荷も少ないのかもしれません。

 

よく見ると商品購入ボタンもデジタル表示で、HOT、COLDの温度表示も一体になっています。

明治 アンパンマン自販機+成形トップボード

 

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以前から、大型スーパーなどで目にしていたアンパンマンの自販機に、大型のトップボードが設置されているのを見かけました。

 

屋外ロケで若干劣化は感じられましたが、もともとの自販機もちょうど子供の目線の高さに立体成形されたアンパンマンがいるのに加え、上部のフレーム付きボードでかなりの訴求力、インパクトがあります。

 

アサヒ飲料 サーティーワンアイスクリームキャンペーン トップボード

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アサヒ飲料の自販機限定のキャンペーンPOPです。

コンビニやスーパーなどとの差別化のためなのか、「自販機限定」という表現が最近自販機の販促で増えてきたように思います。

ちなみに自販機上部のこの部分に貼るPOPをトップボードといいます。(他の呼び方もあるかもしれませんが。。)

このキャンペーンはだいぶ寒い時期になってから見かけたような気がしますが、この時期に十六茶サーティーワンアイスのコラボキャンペーンを打つ販促効果について、様々なマーケティングをした結果なのでしょう。

よく見ると、POPの表面に立体的な縦スジが入っており、風などで倒れるのを補強しているのだと思われます。

 

コカ・コーラ ジョージアグラン微糖 2コマダミー

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コカ・コーラ ジョージアグラン微糖の自販機用ダミーを見かけました。

通常は1つのダミーしか置けない自動販売機の商品サンプル枠を2コマ分使用して展示される、贅沢な成形品です。

実際に商品を手にとってから購入することができない「自動販売機」という販売方式のため、サンプル、ダミーの名の通り、以前は商品の形そのものだけを表していた成形品ですが、成形技術の進化に伴い、ダイナミックな販促表現を付加されてきています。

 斜めから見るとちょっと缶の丸みが平べったい感じもありますが、コーヒー豆をふんだんにつかった贅沢感が表現されていると思います。